オナクラ、M性感、SMはそれぞれ似ている面もありますが、違いもあります。
これを一緒にしてしまっている女の子もいますから、どう違うかを分かっておくようにしましょう。
人間には向き不向きが存在しています。
自分に合った風俗の仕事を選択できれば、それ以降の負担も少なくて済みます。
何となくのイメージだけで判断してしまってはいけません。
ある程度でいいですから、違いを理解しておきましょう。
この分野の知識が多いに越した事はありません。
オナクラはトップレスのオプションがある
他の風俗のジャンルと比較するとオナクラはかなり特殊だと言えます。
どんな事をするのかサッパリ分からないなんて女の子もいるでしょうけど、基本になるのはオナニー鑑賞です。
そうやって聞くと、自分がオナニーするのだろうと考えるかも知れませんが、オナクラはそうではありません。
自分ではなくて、お客さんがオナニーしている姿を見ることになります。
これが最も基本的なプレイの形ですから、まだ働いていない女の子は意識しておきましょう。
当然ながら、オナクラにも多数のオプションが存在しています。
ただし、その内容は他の風俗に比べると大きく異なっていると言えます。
オナクラでのベーシックなコースでは女の子が服を着たままの状態で接客する事になります。
元々、鑑賞するという事が重視されていますから、服を脱がなくてもプレイが成立する訳です。
これは、他の風俗では考えられないことでしょう。
一般的に風俗と言えば全裸になって接客をするのが当たり前だからです。
オナクラでも裸になる事はありますが、それについてはお客さんがオプションで選択をする形になっています。
また、脱ぐにしても2つのパターンが存在します。
1つはお馴染みのオールヌード、そしてもう1つはトップレスです。
1つ目に関しては読んで字の如くですが、後者に関してはどういう状態になっているかよく分からない女の子もいるでしょう。
男性にとっての常識は、風俗で働きたい女の子にとっての非常識である事が多いです。
トップレスですが、これを日本語で説明すると上半身裸という意味になります。
上半身についてはブラジャーを外さなくてはいけませんが、下半身については脱ぐ必要がありません。
トップレスの方がオールヌードに比べて幾らか安い料金になっているのが普通です。
似た様な物だと割り切って両方解禁するのもアリですが、下半身を見られるのは恥ずかしいと考えるなら、トップレスのみにしておいても構いません。
それぞれのオプションは強制的に応じなくてはいけないという物ではありません。
したくない行為については最初の時点で拒否をする事ができる仕組みになっています。
なので、先程の様な働き方が可能になっている訳です。
トップレスに慣れたら、オールヌードもできる様になるかも知れません。
それによって手取りも増加する事になるでしょう。
オプションの数がそれなりに多いですから、どんな物が揃えられているか見ておいてください。
M性感は手枷があるのが特徴です
M性感と言っても大抵の女の子はピンとこないでしょう。
こちらですが、女の子からイジメられたいM系の男性が主に利用する風俗のジャンルだと解釈すると分かりやすいです。
わざわざお金を払ってイジメられるという感覚はかなり不思議に感じられるでしょうけど、世の中には変わった性癖の男性が数多く存在しています。
こちらはまだノーマルと言ってもいいレベルで、風俗サイトでも検索すると多数のお店を見つけることができます。
ローションやアイマスク等がオプションになっていますが、基本になるプレイ料金の中に、これらの利用分が含まれているお店がかなり多くなっています。
こちらはいわゆる無料オプションです。
もちろん、それとは別に有料のオプションも存在しています。
手枷(てかせ)も、そういった物の1つという事になるでしょう。
普段の生活で手枷を使う事はまずありませんが、これがどういった類の物なのかご存知でしょうか?
簡単に言ってしまうと、これは手錠です。
警察官が犯人を逮捕する時に使用するものと言えば分かりやすいでしょう。
それなら手錠という表現でいいのでは?
という気もしますが、手枷の場合は金属以外の素材の物も含みますから、こちらの表現を使用する事の方がM性感では多くなっています。
手枷の具体的な使用方法ですが、お客さんの両手首に付けるのが一般的です。
これによって、お客さんの身体の自由が奪われる事になります。
そんな事をして何が嬉しいのかな?
という感じがしますが、主人と奴隷の関係の様な物で、それ自体がお客さんにとって強い快感になります。
これに加えてアイマスクを使えば更に不自由感が強くなりますから、合わせて使っておいてもいいでしょう。
ただし、本人の許可を得ておかなくてはいけません。
いくら相手がM系であったとしても何でもかんでもやっていい訳ではありません。
最低限の手順を省略しない様にしてください。
強制的に色々なオプションを使っても、お客さん自らが選択した物でなければ、それに対しての支払い義務は生じません。
皆さんの手取りも増えませんし、無理やり感で嫌われてしまう恐れもありますから、絶対に止めておく様にしましょう。
個室の中で行われるプレイですから自由にやってしまいがちですが、節度は守っておかなくてはいけません。
お互いの同意があってこそプレイが成立するという事を肝に銘じておいてください。
首輪や鞭をオプションで使うのがSM
SMはバラエティ番組でネタにされる事もありますから、大体どんな感じの行為をするかについては知られています。
Sが攻める側で、皆さんがこの役割を演じる時は女王様になります。
Mがお客さんになる事が多いですが、必ずこの関係になる訳ではありません。
立場が入れ替わって、皆さんがMになるという事もありますから、それを理解しておきましょう。
プレイの内容的に、それなりの演技力が求められる事になります。
SMのオプションですが、首輪や鞭(ムチ)、猿ぐつわなんかが用意されています。
オプション込みになっているケースがかなり多いですが、個別に選択する場合もあります。
M性感では手枷を使う事があると説明しましたが、こちらではもっとハードな物を使用する事になります。
鞭を振り回す事になる訳ですから物騒な感じすらしますが、実はそこまで危険ではありません。
暗黙の了解があって、お互いが怪我をしない程度にしておくのが普通だからです。
ただ、実際どこまでやるかについては個人の裁量次第といった面があります。
首輪にしても単に取り付けるだけではなくて、首を締めつける様にするやり方もあります。
息ができなくなるかどうかの状態に異様な興奮を示すお客さんもいます。
この場合、失敗してしまうと取り返しのつかない事態になってしまう恐れもありますから、ある程度注意しておいた方がいいでしょう。
冷静な段階では問題なくても、興奮した時にどうなるかは分かりません。
この他にも縄やアナルバイブなど、様々な小道具類があります。
オプションの豊富さで言えば他を圧倒していると言っても過言ではないでしょう。
基本になるプレイ料金がかなり高額になっていますから、そちらの方での手取りも相当期待する事ができます。
ただし、プレイそのものは簡単ではありません。
Mのお客さんを満足させるには、それなりのテクニックが必要です。
そういった技術を兼ね備える事ができるかどうかは才能によるところが大きいです。
何とか面接に合格する事ができたものの、早い段階で諦めてしまうケースはかなり多いです。
ネットには沢山SMに関する動画がありますから、それを見てできそうかどうか判断しておいてもいいでしょう。
これは無理だなと思った場合は、他の風俗で頑張ることを考えておかなくてはいけません。
練習する事を否定する訳ではありませんが、やはり人間には得意不得意があります。
自分自身の適性について、できるだけ客観的に判断してください。
それぞれの仕事には相性があります
風俗だけではなくて、どんな仕事でも個人との相性を無視する事はできません。
コンビニ店員、工場の作業員、電話オペレーターは全て仕事というカテゴリの中に入っています。
ですが、これらが全く性質の異なる仕事だというのは誰の目にも明らかでしょう。
人間ですから、いくら稼げるかに注目してしまうのは当然です。
しかし、その部分ばかり見ていて、仕事との相性を軽視してしまうと後悔してしまう事になります。
風俗の仕事についても、それと全く同じだと考えてください。
ここでの選択ミスが尾を引くことになってしまいますから、慎重になっておきましょう。
オナクラ、M性感、SMには似ている面がありますが、違いもかなり大きいです。
とりあえずお給料の事は忘れて、どれが自分にとって一番やりやすそうかという事を意識して見てみてください。
いくらお給料が高かったとしても、1週間で辞めてしまっては何の意味もありません。
継続は力なりなんて言葉もありますけど、本当にその通りです。
この業界は見ず知らずのお客さんの相手をします。
それだけでも相当な負担を強いられる事になる訳ですから、仕事のやり易さの重要性はかなり高くなります。
お店の求人情報を見てみると、誰でも楽をして簡単に稼げる様に思えますが、実際はそうではないです。
それなりの苦労をする場合もありますから、仕事の内容をできるだけ下調べしておかなくてはいけません。
その際はネットの情報を参考にする形になりますが、同じ事柄であってもサイトによって記述内容が微妙に異なっているという事があります。
こちらを見て戸惑ってしまう女の子もいる訳ですが、これ自体は仕方がありません。
なぜなら、ジャンルが同じだったとしても、店舗によってサービス内容が違っているのが当たり前だからです。
大まかな目安として参考にする程度にしてください。
記載内容を絶対視してしまうのはよくありません。
ただ、見ておけば役に立つのは間違いないでしょう。
全体的に見て8割方は共通した内容になっているからです。
あとは本人の適応力次第といった所です。
これが前もって分かる事もあります。
何らかの形で接客の経験があれば相当な強みになるでしょう。
それがない場合は、とにかくやってみなくては分かりません。
自分自身の性格も関係してきますから、明らかに無理という場合以外は意外とどうにかなってしまう可能性もあります。
とりあえず1ヶ月間は続けてみる
風俗の仕事には向き不向きがある…それは確かにその通りです。
でも、それが分かるまでにはそれなりの期間を必要とする事もあります。
ですから、在籍をしたら1ヶ月間くらいは辞めずに続けるようにしてください。
最初の1週間は上手くできなかったけれど、4週目に入った辺りから、何とか仕事としてこなせる様になってきたなんて例は結構多いです。
才能の開花にはそれなりに時間が掛かりますから、最低限の時間は確保しておきたい所です。
ですが、1ヶ月間続けるというのは簡単ではありません。
これを実際にやりきるのはかなり大変でしょう。
やるにしても休日が多くなり過ぎてしまっては意味がないです。
風俗業界というのは自由出勤制ですから、休もうと思えばいくらでも休めてしまいます。
週に3日は最低でも頑張るとか、その様な自分なりのノルマを課しておいてもいいでしょう。
全てをやり遂げて、その時点で続けられそうかどうかを判断する様にしてください。
まとめ
基本的に見ているだけで仕事が成立するオナクラですが、オプションがありますから、それをお客さんが使ってくれれば手取りも増えて行きます。
オナクラならではのオプションと言えばトップレスでしょう。
大抵の風俗は全裸になるのが当たり前ですが、こちらはそうではないです。
M性感はイジメられるのが好きなM系の男性客を相手にする風俗の業態で、こちらのオプションとしては手枷がよく知られています。
身体的自由を奪う事が、お客さんの快感に繋がります。
これらと比べて明らかに異質な感じがするのはSMです。
この言葉自体はテレビ等で聞いた事があるでしょう。
首輪ですとか鞭などがオプションに指定されています。
無料オプションになっている事もありますから、求人選びの際はどうなっているか調べておきましょう。
仕事には相性があります。
なので、それを見極めるのが肝心です。
働き始めたら1ヶ月間は頑張ってください。
それによって継続するかどうかの判断が可能になります。
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