世の中で起きるトラブルのかなりの部分を占めるのが、お金に関するものです。
風俗で働くという事は、それだけお金との関わりが強くなりますから、お店とトラブルにならない様にしておかなくてはいけません。
とにかく大切なのは話し合いをしておくという事でしょう。
バック率については100%のお店が多いですが、これを改めて面接で確認しておきたい所です。
お互いの考えを理解する事によって気分良く働く事が可能になるでしょう。
分かっていても確認しておこう
世の中には沢山の常識が存在しています。
言わなくても分かる事はあえて言わないというのは当たり前ですけど、これによって思わぬ行き違いが生じてしまう事もあります。
あえて言わなくてもいいかな?
と思うような事であったとしても、相手側にしっかり伝えておいた方がいいでしょう。
特に風俗店で働く場合はその傾向が強くなります。
お店から受け取る金額が余りにも大きいですから、それについて前もって面接で確認しておかないといけません。
例えば、オプションのバックについてですが、これは通常100%のバック率である事が多いです。
お客さんがゴックンのオプションに対して5000円支払ったとすれば、お店の取り分はなしで、皆さんが直接5000円を受け取ることができます。
これは半ば常識になっていますが、一部の店舗ではそうではないという事も考えられなくはありません。
もしそうなってしまった場合、何故手元にお金が来ないのかという理由でトラブルになりかねません。
ですから、面接時にオプションのバック率について質問しておいてください。
おそらくそこで帰ってくる答えは「全額100%です」という事になる訳ですが、分かりきっている事であっても、あえて相手側に発言させる事によって安心ができます。
これなら大丈夫だろうと思って仕事に取り組めますから、接客に集中する事ができるでしょう。
この辺りを曖昧にしてしまうと、心ここにあらずの不安定な状態になりかねません。
もし、そこでお店側から100%ではなくて「50%です」と言われたとすれば、その段階で交渉するチャンスもあります。
これを100%だと思い込んでいれば、その様な話し合いにすらならないでしょう。
50%を100%にまで持って行けるかどうかは不明ですが、できるだけ押していただきたいです。
「他のお店はそれが当たり前になっている」とか「そうしてくれないと働けない」とか、そういう事を言っておけばどうにかしてくれる可能性が高くなります。
オプションバックが100%になった所で、プレイ料金の内かなりの部分を店側が持って行く訳ですから、儲かっている事に変わりはありません。
ここは強気になっておいた方がいいでしょう。
皆さんが歳をとって稼げなくなったからと言って、相手側は何かしてくれる訳ではありません。
クレーマーになるべきなんて事はもちろん言いませんけど、主張だけはしっかりしておきましょう。
黙っておくと相手側が一方的に儲けるだけになってしまいます。
手取りが間違いないかを計算しよう
お給料が渡されるタイミングですけど、何日かまとめてというパターンもあれば、その日の分を直接手渡しでというパターンもあります。
相手側がしっかり計算してくれているだろうと思って、特に確認していない女の子が多いでしょうけど、できればしっかり見ておきたい所です。
その日に接客をしたお客さんのコースとか、オプションの数などをメモ帳に書いておきましょう。
そこで計算した金額と相違ないかどうか見ておいてください。
お店側がごまかしているという事はまず考えにくいですが、人間ですから絶対に大丈夫なんて事はあり得ません。
また、数え間違いも十分に考えられる所でしょう。
1万円札を1枚間違えてしまえば、それだけで1万円もの損失になってしまいます。
数えるのに要する時間は1分も掛からないでしょうから、それぐらいの時間は惜しまないでください。
銀行振り込みなら間違いないですが、手渡しが多いのが風俗業界の特徴なので注意をしておきましょう。
まとめ
自分の常識は相手にとって非常識だったなんて事もなくはありません。
オプションについてはバック率100%が当たり前ですが、こういった細かい点についても面接で確認しておく事をお勧めします。
うちのお店は100%じゃないんだけど…なんて事になる可能性も僅かですがあります。
その様に言われた場合は「100%にして欲しい」と、お願いしておいた方が良いでしょう。
労働条件を少しでも良くしていくために、言いたい事は言っておかなくてはいけません。
自分の言い分が通れば安心して働く事ができるでしょう。
働いたら、お給料を手渡しで受け取ることになりますが、この時にしっかりオプションバック分が含まれているかどうかチェックしておいてください。
まず大丈夫でしょうけど、人間がお札の数を数えていますから、間違えてしまう事もあります。
確認が面倒であれば銀行振り込みにしてもらっても構いません。
ただ、お店によっては銀行振り込み不可の場合もあります。
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